問題の再現方法は
- Firefoxを起動する。このときスタートページはflashの使われていないページにしておく。
- 新しいウィンドウを開き、flashの含まれるページを表示する。
- 勝手にウィンドウが切り替わる。
第二の方法は、flashの保護モードを無効にすることです。Firefoxはこの保護モードと相性が良くないようです。私の環境では、この方法で、(少なくとも前述した再現方法では)問題が起きなくなりました。
保護モードを無効にする方法はこちらです(ページの下の方にあります)。
保護モードを無効にするとセキュリティは低下してしまいます。そのためAdobe社は推奨していないようです。もし、あなたが保護モードを無効にするならば、flashプラグインに対してFirefoxのClick to play機能を使うことをおすすめします。この機能は、許可したとき、あるいは許可したサイトでしかプラグインを実行させないというもので、これにより、セキュリティは幾分かマシになると思われます。
この問題は根が深いようですが、早く修正されるといいですね。いずれ問題が修正されたら、保護モードは有効に戻しましょう。
(※1)こちらによると第一の方法でもきちんと問題を防げるようです。セキュリティを考慮すると第一の方法のほうが良いかもしれません。もしくはClick to Play per-elementを使って、flashをクリックしたときに限ってflashを起動するようにすればこの問題の影響を最小限にすることができるでしょう(flashをクリックするときだけ心構えをしておけばよくなる)。
(※2)Firefoxのplugin-containerを無効にしたらこの問題が起こらないのではないかと思ってやってみましたが、だめでした。