2013年9月24日

Windows8の個人的良い点・問題点

Win7から乗り換えて、2か月ほど使った上での感想です。

良い点(嬉しかった順)
  • ピクチャパスワードや、4桁のPINコードでログイン可能。ユーザのパスワードを短くするのは不安があるから、パスワードは長いままでログインを簡単にできるのがいい。
  • デザインが好み。 フラットデザインが採用され、全体的にシンプルで私は良いと思った。7のスタートボタンがあまり好きでなかった私にとってはスタートボタンが無くなったことも嬉しい。
  • メールの通知機能。メールアプリでGmailにログインすると、新着メールをトースト(画面右上のボックス)で知らせてくれる。X分ごとに確認しに行くだけでなく、着信したら即座に通知する設定もできる。しかし、メールアプリが通信できなくなる不具合が何度かあり、しかもいつの間にか治っているのが不思議。もう少し安定してくれたら…。
  • Windowsストアアプリが使える。前述したメールのほか、ニュースアプリは新聞感覚で読めて、ブラウザで読むより読みやすい。「エイッとウォーズ」など、サードパーティーのアプリも面白いものがある。マインスイーパがとても進化している。
  • スタート画面で打ち込み始めると即座に検索が始まり、起動するソフトの候補が出るのでランチャのように使える。十字キー移動でファイル検索にもシフトできる。
  • 起動がかなり高速化されており、セッションをリセットしたいために、休止状態やスタンバイを好まないユーザにとって便利になっている。
  • タブレットを意識した操作性についても、慣れれば問題なく使える。

問題点(気になった順)
  • メールアプリの通信の不具合(前述)。
  • ユーザにMicrosoftアカウントを紐付けないとストアアプリがほとんど使えず、 Microsoftアカウントを取得せざるを得なくなっている。OSをアカウントと関連づけることについては、プライバシーを懸念する人もいるだろう。
  • 細かい操作性が気になるのと、カスタマイズしにくいこと。これはWindows8.1で改善されるだろう。
全体としては、アップグレードして良かったと思う。