2015年2月20日

もっと簡単なPythonローグライクゲームライブラリ"tdl"

以前Python向けローグライクゲームライブラリとしてlibtcodというものを紹介しましたが、libtcodをベースによりPythonicな使いやすいライブラリを目指したのが"tdl"です。

とても使いやすいのでおすすめ。

パッケージはこちら

2015年2月19日

輝度(人間の感覚に合った色の明るさ)を基準にした配色ツール

例えば地図の塗り分けなど、同じ明るさで、赤・緑・青など複数の色が欲しいことがしばしばあります。こうした場合、まず試すのはこういったツールで明度を固定して、色相を変化させていくことだと思います。

しかし、同じ明度でも、色相を変えると明るさが違って見えることに気付くと思います。人間の明るさの感覚は色相によって違うために、人間にとっての明るさを等しくするには、輝度という基準を用いなければならないようです。

参考:画像のモノクロ化は輝度で変換しないとヒドイことになる 知らなきゃ絶対損するPCマル秘ワザ

同じ輝度でさまざまな色相の色を得られるようなツールはなかなか見つからなかったのですが、Githubで見つけました。

jQuery Color Picker Sliders

リンク先の真ん中当たりまでスクロールするとA full-blown example showing all the sliders in actionというセクションがあり、下にいろいろなバーがありますが、輝度をそろえるためには下の方の「CIE-Lightness」「CIE-Chroma」「CIE-hue」を使います。「CIE-Lightness」「CIE-Chroma」を適当に設定したうえで、「CIE-hue」を動かすと、最下部のの色サンプルが変化していき、最上部の数値も変化していきます。これらの色は人間の感覚で同じ明るさとなっています。

注意として、「CIE-Lightness」「CIE-Chroma」の値によっては、「CIE-hue」が一部しか表示されません。これは、その値がRGBで表現できないことを意味しているようです。無理やり矢印を無いところに動かすと!マークが出て、最も近い色が表示されます。

※筆者は色彩の専門家ではないので、学術的な正しさは保証できません。

2015年2月16日

AtomのフォントをConsolas+メイリオにする

テキストエディタAtomのフォントの英字部分をConsolas、日本語部分をメイリオにする方法です。
  • Ctrl+Pから、settingと入力してSettings View: Openを選択します。
  • Font familyの欄を"Meiryo"とします。(ダブルクオーテーション必須)
  • Ctrl+Pから、styleと入力してApplication: Open Your Stylesheetを選択します。
  • atom-text-editor以下の波括弧の中に、例えば次のようにコードを挿入します。
atom-text-editor {

    @font-face {
        font-family: "Meiryo";
        src: local("Consolas");
        unicode-range: U+0000-007F;
    }

    @font-face {
        font-family: "Meiryo";
        src: local("Meiryo");
        unicode-range: U+0080-FFFF;
    }

}
  • Ctrl+Sで保存します。

src: local以下のフォント名を適切に設定することで、好きなフォントに設定することができます。

追記:atomの設定のフォント欄を「Consolas Meiryo」とするだけでもいけるかも。